牛の糞からバニラの香りとは、笑える話である。
笑える話だから、
「人を笑わせ、考えさえる研究」に送られる、
イグ・ノーベル賞が送られた。
牛の糞からバニラの香り成分バニリン抽出に成功したのは、
日本女性山本麻由さんだ。
フンとバニラは並べる考えは普通は出来ない。学者だから出来る発想であるが、牛の糞がどんな形でどんな臭いかを知っている人は少ないだろう。アフリカあたりの砂漠では牛の糞は貴重な品であり利用方法も色々で、家の壁などにもなるから、悪臭を発することはないと思うが、バニラの香りは想像つかない。
牛の糞からバニラの香り成分抽出に成功したのは若い女性というから、面白いのだ。
牛の糞、バニラ、若い女性と連想してバニラの香りが漂ってくることはないが、
「人を笑わせ、考えさえる研究」 に送られるイグ・ノーベル賞の栄誉だ。
バニラといえば直ぐにアイスクリームが浮かぶから、
牛の糞と美味しい食べものが重なり、
まさかの思いもわくが、
バニラの香りであるから、
食べるものではない。
イグ・ノーベル賞は1991年創設の新しい賞である。
「工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞」の10の部門があり、ノーベル賞に対決姿勢を見せるが、文学賞とか心理学賞とかは難しそうだ。 文学賞の受賞者は理解できても、心理学賞の受賞者はと考えると、、、、浮かんでこないが、それは色々と面白い研究があるのだろう。逆に心理学こそが面白い研究があるかもしれない。
学者の研究などは、難しいが意外にも面白い発想が多い。
イグ・ノーベル賞の授賞式は、ハーバーと大学で行なわれる。ハーバート大学と聞くと権威的な重量感があり、授賞式にはノーベル賞受賞者も出席すると聞くと、さらにい権威が増す。
「人を笑わせ、考えさえる研究」が重要なことだと感じるが、
それでもやはり笑えるのが、イグ・ノーベル賞だろう。
バニラのアイスクリームを食べる度に、牛の糞を思い浮かべそうだ。
日本人の受賞者も多いが、
必ずしも、
「人を笑わせ、考えさえる研究」といえない、
真面目なと言うか笑えない研究もあるようである。
1992年 『医学賞』
「足の匂いの原因となる化学物質の特定」
1995年 『心理学賞』
「鳩にピカソとモネの絵の区別」
1996年 『生物学的多様性賞』
「ミニ恐竜などの化石発見・・・・?」
1997年 『生物学賞』
「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波どう変わるか」
1999年『化学賞』
「夫のパンツにかけて浮気発見可能なスプレー(Sチェック)」
2002年 『平和賞』
犬語翻訳機「バウリンガル」
2003年 『化学賞』
「鳩に嫌われた銅像の化学的考察」
2004年 『平和賞』
「カラオケを発明し、人々に互いに慣用になるようにした」
2005年 『生物学賞』
「匂いを発するかえるの分泌物の機能と系統発生的意義についての調査」
2007年 『化学賞』
「牛の糞からバニラ成分バニリンの抽出」
イグ・ノーベル賞は
「人を笑わせ、考えさえる研究」に送られるだけでなく、
時には笑えない出来事にも皮肉と込めて送られる。
たとえば核実験のフランスのシラク大統領には「平和賞」である。
また、この賞に反対しているイギリスに対しては毎年おくり続けていると言う。
posted by mayoibsi at 11:57| 東京

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詩のような
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