去年の今頃は宮崎県の東国原知事の奮闘が話題を独占した。
今年は大阪府の橋下徹知事の奮闘振りマスコミが賑わう。
これまでの権威主義や秘密主義に、
真っ向から立ち向かう橋下知事の、
改革精神は大きな対抗を受けることは必至だ。
現在は府民が見方の、
世論しか味方のいない感じである。
改革を前面に打ち出す知事には、
政党を全て敵にまわしても、
府民の立場での改革を進めて欲しいと、
望むのが大阪府民だろう。
橋下改革には府職員意識が第一の敵となり、
反撃と言うか対抗の表明的に、
女性職員の噛み付きにあった。
仮にも雇い主であるはずの知事に「あなたはも現場も知らないで、、、、」などの発言をした愚かさは兎も角として、庶民感覚と言うか、府民感覚というか、一般社会感覚を無視しての、公務員の特別待遇を求める職員感覚を
証明して見せた。大阪府の職員が如何に楽しく、のんびりとした仕事をしているかがわかっただけでも、女性職員のかみつきには意味があったと、皮肉ではなく正直に思うのである。
兎にも角にも橋下知事は改革プログラムを示して、
財政再建に向けて歩き出した。
それが「大阪維新プログラム案」だという。
プログラム案は
「財政再建」「政策創造」「府庁改革」の3本柱で構成されている。
「財政再建」を見ても、
「予算編成過程の公表」
「年度末に余った予算を使い切る慣習の是正」
「病気休暇の厳格化」「弔慰やお祝い金の知事交際費全廃」
など、すぐに出来る事が色々ありそうだ。
また、
「分かりにくいことはやめる」とか、
「甘えない、サボらない」を徹底したいとか、
日常的な何でも無いようなことから、
はじめようという事だ。
それらが、
「新しい自治体経営の姿」ということになるらしい。
病気休暇の年間90日間ついても見直すというから、職員の反発は当然かもしれない。しかし、やはり庶民感覚では特別の優遇が感じられる。病気休暇の年間90日間は兎も角として、7日未満は診断書不要とは驚きである。
それとは別に、1日30分の休息時間の廃止がある。休憩時間は必要と思うがどうだろう。勿論、就業時間との関係での判断だ。何時から何時までが府職員の勤務時間かで判断が異なるだろう。朝礼なども時間内で無ければ反対する公務員の勤務時間は、庶民感覚では判断できないということで、世論は橋下提案を支持するだろう。
また、橋下知事は、「府民サービスを削減する1100億円の財政再建に匹敵する府庁改革をやらなければ、府民は納得してくれない」と言った。
新しい政治意識と言ってもいいかも知れない。
理屈をこねれば当然のことだともいえるが、
今までの政治家からね
「財政再建に匹敵する府庁改革」などの言葉をね
聞いた事が無い。
痛みの伴う改革はね
小泉改革で十分すぎるほど味わっているが、
その痛みは漠然としたものであった。
しかし、1100億円削減の痛みに匹敵する改革をすると言う。
1100億円の削減でカットされたサービスは痛みは現実にあるのだから、
それに見合う改革であり、目に見えるものを示さなければならない。
府民から1100億円分のサービスを取ってしまったら、
その分の改革を示すというのである。
そんな中で抵抗の一つかどうか知らないが、地方独立行政法人「大阪府立病院機構」が運営する府立5病院の院長の基本給を最高で月額10万円増額するという。その意味は分からないが、民間なら御自由のどうぞと言うところだ。お医者さんや看護師への報酬アップなら兎も角、トップの報酬のアップは何とも嘆かわしいような、権威主義が蔓延る地方行政の闇が見えてきそうなニュースだ。
これから先、どういう風に進むか他都道府県の人間も感心がある。
posted by mayoibsi at 16:58| 東京

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