長野市の聖火リレーコースの商店会では、
混乱を未然に防ぐために、
歩道を飾るプランターやのぼり旗などを撤去するという。
商店会はJR長野駅から善光寺参道の通り沿いにある。
聖火リレーのルートは善光寺が出発地辞退で、
その後はまだ決まってないようだ。
変更後も商店会の近くを通ることはかわらないから、
商店会の人々の苦労は続く。
本来なら誇るべき聖火リレーコースであるが、
今年は疫病神である。
街中を花で飾る大型連休の催し、
「善光寺花回廊」の準備も、
聖火リレーが終わってからで、
商店会の人々はリレー後の、
慌ただしさに気も滅入るだろう。
兎に角、早く終わって欲しい聖火リレーだ。
そんな聖火リレーのことで苦慮する長野で、
もう一つの中国関係のニュースは、
レタス農家の労働力としての中国農家の人々だ。
高原レタス生産量日本一の長野県川上村に、
中国東北部の吉林省の農民が多数やってきた。
何と現在の615人だ。
11月まで農業研修生として信州野菜を育てるのだ。
日本人の受け入れ先に負担をかけないというか、
中国的なものに拘らないことを表明したというか、
親しみを表現したというか、
文句を言うわけではないが、
親しさを求めて、日本の受けいれ先の人々を気遣ったと言っても、
自分の名前を伏せて日本名を名乗るのは不自然だ。
中国食品への日本人の疑惑を解く試みかもしれないが、
中国の農家の苦労が分かるような気もする。
受け入れ側の日本の農家にしてみれば、
それは行き過ぎた気遣いであり、
如何に難しくても、
相手の名前を変えろなどを望みはしない。
何度も名前を間違うのも、
面白いし親しさの増すことにもなるのだ。
語学や生活習慣の研修後彼らは畑に出る。
春はレタスの苗を植え、
夏の間は収穫に追われ、
秋はハクサイの栽培だという。
中国の若者が日本向けの野菜を作り、
安全な野菜を宣伝する時が来るだろう。
そして、北京オリンピックの聖火リレーの思いでを、
語る解きも来るだろう。
そんな時のためにも、
聖火リレーは混乱無く終わって欲しいものだ。
しかし、簡単には終わりそうも無い事件が起きた。
聖火リレーの出発地辞退の善光寺で落書き事件が起きた。6カ所に落書きがしてあったのだ。落書きは白いスプレーで円や線の単純なもので勢いだけでの嫌がらせに決まっている。聖火リレー出発地辞退戸の関連性は明確ではないというが、この時期のことであり、真っ先にその関連瀬と疑うのが普通だが、現在のところは何ともいえないようだ。
願わくば犯人は別にいて欲しいと思う。

