2007年問題は団塊の世代の定年退職の始まりによる様々な問題の発生を懸念した言葉であった。其の2007年は過ぎ2008年の今年は、いよいよ本格的な団塊世代の定年退職の歪が起きそうだ。其の一つとは言えないかも知れないし、歪ともいえないかもしれないが、75歳以上のお年寄りを後期高齢者と定義しての後期高齢者医療保険制度も、団塊の世代の75歳到着時を想定しての制度だという。何につけても注目される団塊の世代だ。
団塊の世代が特別に注目されだしたのは何時ごろからだろうか。
日本の第二次世界大戦後の復興の歩みと共に生まれ育った大集団は、
成長過程でも常に注目され、
団塊の世代と言う称号が与えられてから、
いよいよ注目度を増した。
社会制度が其の世代を対称にして、
整えられるといった感じであった。
そんな感じの団塊の世代が定年退職に差し掛かると、
様々な意味で注目度が増した。
評判のかんばしくない後期高齢者医療制度のその次には、やはり団塊の世代が到達するであろう終末を想定しての週末医療へと制度も移っていくようだ。終末医療がどういうものを示すかさえ判断できないが、大量の人間が同じような死に方を要求されているようで違和感もある。
死んでいく人間の医療の問題は、
如何に楽に死なせるかだけのような気もする。
終末医療の名の下に、
集団安楽死などの、
悲劇も起こりそうな予感は、
被害妄想気味だが、
後期高齢者していの行き着く先には、
そんな事も考えられそうだ。
さて、後期高齢者とは関係ないが、
団塊世代定年退職の歪の一つが浮かび上がった。
団塊世代の大量退職で、
東京や大阪の大都市の教育委員会が、
九州での新人教員の争奪戦を繰り広げそうだと言う。
大量の団塊の世代の定年退職で、
募集人員が増加し競争倍率が下がった。
競争倍率が下がれば、
教師の質の低下は当然ついて回る。
教師の質の低下が言われて久しいが、
更に拍車を掛けることになり、
学校がらみの事件や、
学校裏サイトなどの活発化さえ懸念される。

