その後何人の死刑執行をするだろうか。
2008年04月10日
死刑執行記録は鳩山法務大臣
鳩山法務大臣が3度目で10人目の死刑執行命令書にサインした。 鳩山大臣は3度目の今回は4人の死刑執行にサインしたわけである。 執行記録の法務大臣として、前の長勢法務大臣と並んだわけである。 死刑が執行されたのは、 82年に大阪で宝石商の夫婦を殺害して現金を奪った中元勝義死刑囚 89年に滋賀県で元同僚の男性2人に、睡眠薬を飲ませて殺害した中村正春死刑囚、 89年に東京・杉並区で資産家の女性ら2人を殺害した秋永香死刑囚、 2002年に群馬県で16歳の女子高生を車で連れ去り、首を絞めて殺害した坂本正人死刑囚の、 4人だ。 今年2月1日についでの死刑執行は、 鳩山法務大臣になって3度目の死刑執行で、 合計10人の死刑執行である。 死刑執行にこだわる鳩山法務大臣は粛々と赤鉛筆でサインをしている。法務大臣としての優秀さが死刑執行とは関係ないと思うが、増え続ける死刑囚が鳩山法務大臣の在任中に一気に減りそうだ。死刑囚の名前や事件等の情報が公開されたのも鳩山法務大臣になってからである。 法務省は10日午前に4人の死刑を執行したと発表した。 鳩山法務大臣は記者会見で、 「これからも、粛々とやらせていただく」と淡々と語った。 残る死刑囚は104人だという。 繰り返すが、 現在の鳩山法務大臣の記録は、 前任の長勢法務大臣と並んで10人だ。 前大臣は4カ月に1度だったが、 鳩山大臣は2カ月に1度の間隔で、 執行命令へのサインだ。 刑事訴訟法では死刑判決確定後6ヶ月以内での死刑執行と言う事らしいが、エスカレーター方式に死刑執行とはいかなかった。死刑判決の確定から執行まで最近の10年間を見ても平均8年だという。凶悪犯罪が多発し、死刑囚が多いこともあるが、死刑囚は増え過ぎていると、鳩山法務大臣は思ったのだろう。 死刑執行に当たる、刑務官らには死刑執行手当2万円が支給されるという。振り込みだと家族に気付かれる可能性があるから、手渡しで支給されるという。自分が押したスイッチに電流が流れ、死刑執行のための機器が動いた確立は5分の1であるから、確率的にもそれ程精神的負担いはならないと思うのは、野次馬的考えである。5分の1でも自分のスイッチで殺したかもしれないとの思いは持ち続けるだろう。 丸山健二の小説「夏の流れ」にそんな刑務官が描かれている。 日本の死刑方式は絞首刑だという。死刑台は絞罪器械図式で明治6年太政官布告第65号に定められているというから、かなり古い方式が続いているわけである。拘置所長の合図により、5人の刑務官により同時にそれぞれの担当するボタンを押す。刑務官の精神的負担は5分の1というわけである。その死刑執行の様子は一切公表されないし、立会いも行政府に属する者に限定されている。 これまでは法務大臣が辞任間際に死刑執行命令がなされるのが普通であった。普通の言い方は適切ではないかもしれないが、在任中にはサインする法務大臣は少なかった。やめる間際にサインするのだ。それはたとえ死刑囚でも自分の意思で殺すという罪悪感が法務大臣なあったからであるが、誰かがしなければならにとの意識もあるだろう。死刑廃止論の法務大臣が続けば死刑囚は多くなるわけである。 国会中には司会執行は無いなどの今での常識は否定され、 前の長勢法務大臣の 07年4月27日国会開催中での執行で、 07年12月7日、 臨時国会開催中の執行は鳩山法務大臣であった。 その時、 初めて死刑執行者の名前、 犯罪事実や執行場所が公表された。 粛々とサインする鳩山法務大臣は、

