中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で
ガソリン税論議も影をひそめ、奇策とも言われた「つなぎ法案」も引っ込められ、与野党痛み分け感じで、何が何やらと思うのが一般国民である。
4月解散などの声も消えて、
「つなぎ法案」も、
衆参の議長のお出ましで、
玉虫色解決の撤回であった。
なんと、「つなぎ法案」は両委員会で可決されたが、
与野党が取り下げることで合意したというわけであり、
委員会が可決した法案を、
本会議に上程せずに撤回するのは前例のないことだという。
前例ない事尽くめは、
捩れ国会では仕方がないにしても、
国民不在の争いは駆け引きだけで、
結局ガソリン代がどうなるのかさえ見ては来ない。
報道番組などでは、
福田首相はガソリン税の暫定税率を来年度以降、
10年延長する考えを改めて述べ、
「ある一定の道路財源を確保しないと、
地方は切り捨てられてしまう可能性があるのではないか。
道路投資額も年々減っていて、
地方疲弊の原因になっているかもしれない」と、
暫定税率の延長への決意を述べる。
結局、ガソリンの高値による国民の負担は当然という結論である。
あくまでガソリンの暫定税率廃止を訴え、
ガソリン値下げ隊も結成した民主党は、
軽くあしらわれた格好で、
ガソリン代は高値のままである。
ガソリン国会での対決で衆議院の解散さえ目論んだ民主党は沈黙し、
そして戦略の見直しのようだ。
民主党の小沢代表は、解散総選挙は秋以降と言う。
4月ショックなどの言葉は完全に消し飛んで、
早期解散などはサミット後の秋以降へを季節を移した感じだ。
「つなぎ法案」は民主党の牙を抜いた格好だ。
そして、福田総理の思惑通りのサミット後解散へ向かう以外なく、
ガソリンの高値はどうすることも出来ないのである。
秋の総選挙はアメリカ大統領選挙とも重なり、
また、民主党のの代表選挙もあるというから、
小沢さんの心は秋にあるのだろう。
それにしても、
給油活動も再開され、
暫定税率も変わりなくでは、
参議院の多数も意味がないような気もする。
暫定税率期限切れでガソリン代値下げを実現するかもしれないと期待していた国民は見事に裏切られた。暫定税率の延長は仕方ないにしても、とりあえずのガソリン代を何とかして欲しかった国民は、政治などあてにせず、成り行き任せとあきらめた。
それにしても、
首相問責決議案を提出して、
解散を迫るとかいった、
民主党の戦略は何処にいったのだろか。
国民の耳目は中国製餃子の中毒問題に奪われ、
いつの間にか元の木阿弥で、
高いガソリン代を払い続けるわけである。
posted by mayoibsi at 12:01| 東京

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M的評論
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