まだ、そんな事をやっているのかと言う感じもする。
遅すぎると誰もが思うのは、
事件の発生から事件性が否定され、
再捜査までにかなりの時間がかかったからであるが、
さて、
事件として起訴までに至った問題は、
相撲協会ではどう扱われるのか楽しみである。
朝青龍問題は朝青龍の復活で事なきを得た感じで終止符が打たれたようだ。朝青龍の診断書を書いた医者たちも胸を撫で下ろしているだろう。
しかし、
時津風問題は被害者のいない朝青龍問題とは訳が違う。
若い力士が死んでいる。
事件となって起訴されたから傷害致死にしろ殺されたのだ。
元時津風親方と兄弟子3人が、
傷害致死罪で名古屋地裁に起訴されたのだ。
調べに対し、兄弟子らは制裁だと認め、
元親方はけいこだと否認しているという。
元時津風親方の否認は兎も角として、
相撲協会も責任問題はうやむやのまま終わりそうだ。
捜査段階で何も言えないとかで、切り抜けてきたが、
果たしてそれでいいのかどうかと、
ファンとしては疑問も残る。
朝青龍問題では横綱審議委員が意見も言うが、時津風邪問題は直接相撲協会に意見をいう人もいないだろう。また、古い伝統にすがりつく執行部は自らの責任を問う事はしない。相撲のけいこの厳しさは誰でも知っている。しかし、誰も殺すまでけいこを認めはしない。死んでは厳しさも何もないだろう。
厳しいさと、死ぬまでのけいことは結びつかない。
厳しいけいこは集中力が要求され、怪我なども滅多にないという。
厳しいがゆえに怪我もない。
それが本来の厳しいけいこだという。
怪我もなければまして死等ありえない。
だから、逆が真なりで、
死んだのからけいこではなかったと言う事になる。
入門2ヶ月の17歳の力士を死に追いやっても、大相撲関係者はけいこの厳しさを主張していた。テレビでは何度も元力士は吼えまくっていた。
格闘技と言えどスポーツである。
大相撲と言えどスポーツである。
人間の死がけいこの延長で終わっては、
流行の言葉で言えば品格がなくなる。

