安倍政権の亡霊のような日本版「国家安全保障会議」(JNSC)の創設断念のニュースである。そういえば米国の国家安全保障会議(NSC)を真似てのが日本版「国家安全保障会議」(JNSC)創設が華々しく発表された事がその昔あったような気がする。
安倍政権は9月まで続いていたわけだから、
そんな昔ではないはずだが、
感覚としては遥か昔に、
そんな時代もあったという時間的感覚である。
その日本版国家安全保障会議の創設を福田総理大臣は断念する。まだそんな話が存在していた事が不思議な気もするが、中心人物は安全保障補佐官の小池百合子元防衛大臣ではなかっただろうかと思ったりするが、果たしてどうだったか、昔のことでもないから思い出しそうだが思い出せないのは、感覚としての時間が記憶まで影響するのかと、関係なさそうなことまで考える。
安倍政権遠くなった実感だ。
安倍元総理大臣が鳴り物入りで掲げた構想の一つだが、
福田総理大臣は構想自体を白紙にもどす。
つまりなかったことにするのだ。
「安全保障会議設置法改正案」は廃案になる。
そんな法案が存在したことも、やはり不思議な気がするが、
大統領になりたかった安倍元総理大臣の幻想の一つでもあるだろう。
安倍内閣を引き継いだ、
福田総理大臣の、
独自色への変換のためでもある。
あの時代、
去年の今頃である遠い感覚のあの時代、
アメリカの真似をしようとした内閣総理大臣がいたのだ。
憲法を改正の為の国民投票法も成立し、
まさに進軍ラッパを鳴らすような勢いがあった。
多くの国民は身震いする思いで、
去年の今頃を思い出しているかもしれないと、
オーバーに考え、
平和にのうのうと暮らしているのが、
一番と思うのである。

