国会の会期延長が既成事実になった国会は、波乱の様相を呈している。
極端な表現をすれば、与野党とも生き残りとかけた戦いが続いている。
その戦いは参議院選挙まで続き、選挙結果次第では政界再編の可能性を秘めている。結果次第でな臨時国会での政局の急変もあり得る。
内閣支持率が底をつきつつある支持率命の安倍内閣にとっては、法案の中身などよりも法案成立の成果を上げたい。野党側は社会保険庁が与えた千載一遇のチャンスを逃したくない。
国会は国民不在の駆け引きが続く
参議院選挙の特徴でもあるタレント議員も何人か出馬表明して、本格的な参議院選挙は始まっているが、国会の会期延長がどんな影響を及ぼすか楽しみである。真夏の夜の夢的な信じられない結果になるのか、それともふたを開けたら元に戻っていたとなるのかは、選挙に参加して、より楽しい気持ちで結果を待ちたいものである。
国民不在で強行採決の連続で民主主義を無視した与党と、強行採決を阻むことも出来なかった無力な野党といった構図では、国民は余りにも空しい。
小泉内閣では国民は自らも政治参加している錯覚を覚えたが、安倍内閣で無視される疎外感を抱く。
国会も荒れて、参議院選挙も荒れてくれれば、何かが変わるかもしれない。安倍内閣総理大臣は国民一人にいたるまで・・・などと高らかに標語を掲げるが、仮にその言葉が守られても、そんな事は元々必要ない余分なことであり、内閣の成果ではない。標語内閣とはテレビでお馴染みのコメンターの言葉だが、そうだと思う。
どうなるか、参議院選挙は高校野球以上に面白くもなりそうだ。

