「参院選に向けて朝日新聞社が19、20の両日実施した第2回の連続世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は44%、不支持率は36%で、1週間前の第1回調査(支持43%、不支持33%)と同じく、支持が不支持を上回った。
安倍首相の仕事ぶりへの評価は「期待以上だ」3%、「期待通りだ」30%、「期待外れだ」27%、「もともと期待していない」35%だった。」 asahi
「内閣支持率は関心ない。そんなものはマスコミの報道に左右されるものだ」
早期退職で田舎暮らしをもくろみ、奥さんの意見を無視して動因に田舎に引っ込んでのセカンドライフの始まりと意気込んでいた矢先に、離婚を突きつけられ、あれよあれよの間に楽しいはずのセカンドライフが消え、廃屋同然の借家でのやもめ暮らしを支える為に、工事現場のガードマンになった友からのメールである。
「今日は休みだ。テレビを見ろ」
続けざまにメールが来た。
こんな朝早くからメールを確認することはないが、
今日は同居人が大阪出張とかで出かけたから起きている。
野中広務さんと藤井裕久さんが朝早くからのテレビ出演であった。
何か懐かしさの感じる古将軍とか老将軍というイメージの二人は、
信念の政治家であった。
総理総裁さえ手中にしていた野中さんはその座に座ることはなかった。
小沢一郎さんの片腕として細川内閣の蔵相から自由党幹事長、民主党幹事長を勤めた、
藤井さんは多くの討論番組でもお馴染みだが、何時でも淀みない論理を展開していた。
野中さんは権力闘争に敗れての引退とは言え、国に殉じる事も厭わない気骨ある政治家であった。まだまだ引退は早いと思われた藤井さんは、盟友小沢一郎に失望したかもしれない。
その二人が、現在の政治事情を憂い、朝早くからのテレビ出演のようだった。
「重要な法案、多くの問題を含んだ法案を数のもの言わせて強引に成立させていく。国民はその法案の意味より先に実績としてみるから支持率が上がっていく」
野中さんの言葉である。
支持率には様々な意味が含まれているようだ。
リコ友の言う支持率はマスコミしだいだ。
野中さんの支持率は国民の錯覚だ。
藤井さんは「愛国心」は自然発生的なもので、法律文言で括る事のできるものではないという。それは多くの国民の言葉でもある。
「言葉でくくった愛国心は戦時中の国への忠誠を強いた愛国心と通じるもだ。そこまで強くいえないから郷土愛とか言葉で色付けする」
民主党案が反映された部分だと思うが、なるほど藤井さんが引退したのは、そんな事かと勝手に想像した。
参議院選は大きな意味がありそうだ。
朝早くからの政治ご苦労様と言いたい、
怒り気味の老将軍二人であった。

